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【飛空庭の歴史~おとぎ(?)話~】

えぇ~っと^^;
なんだか、引っ張るだけ引っ張ってしまった今回のお話。
いよいよ終盤に来ましたよぉ~。

さてぇ~、前回より不思議と多く出てきた『とある王』。
その王から手渡された一冊の本。

それは、今回の続きとなる『おとぎ話』の本でしたぁ!!
ではでは、ごゆるりとご堪能くださいませっ♪

『おとぎ話の本!』

651

タイトル名:『エピソード オブ クロニクル・・・絆のリュック』

・・・

・・

それは、とおいぃ~、とおいぃ~、むかしのことでしたぁ。
3つの種族が共存し始めた最初の時代。

この時代では、
『翼』を持っていることが、
とても、とてぇ~も優秀な証でしたぁ。

『翼!!』

それは、移動で乗り物を使わずに、
自由に移動ができる便利なモノ。

空を飛ぶことは、世界のすべてを見通すことができ、
そして、優雅に羽ばたく自由象徴なのです。

つまり、タイタニアドミニオンは、上級種族であり、
そして、エミルはそれよりほんのちょっと下の位となるのです。

・・・

・・

さてさてぇ~、そんな階級のある世界で、
とても仲の良い3人がいましたぁ。

その人達の名は、

『タイタニアの女性・・・ リーフ(lyf)。』
『ドミニオンの男性・・・ キース(kys)。』
『エミルの男性     ・・・ デンガー(dengar)。』


---------デンガー 
6歳-----------------

出会い・・・。

う~ん、今にしてみれば、どんなのか覚えていない・・・かも。
きっと、何気ないことから始まったんだと思うよ。

あの人に会いたいから会いに行くんじゃなくって、
みんなで集まったときに、たまたま会ったとき、

なぜか惹かれあって・・・そして、自然に集まるようになったんだ。
出会いなんて、きっとそんなもの。

そんな出会いに巡り合った友達、リーフキース

よく二人は、お屋敷から飛び出して、外で良くはしゃぎ回ったね。
僕は、指先が器用だから、上手に花の王冠を作ったり、
チャンバラ用のウッドスピアなんかも作ったね。

どれもこれも、楽しい思い出♪

今思えば、子供の頃は、無邪気だと思う。
ううん、無邪気だったから子供のままでいられたんだよ。
だって、誰にも何も言われることが無かったから。

でも、月日が経つにつれてある違和感が、
ちょっとずつだけど、徐々に大きくなっていたんだ。

 

---------デンガー 18歳-----------------

子供の頃と比べ、すっかり大きくなり、
周りの取り巻く環境が大きく変わる。

背も大きくなった、心も強くなった。

だからこそ、

昔感じた違和感は、はっきりと分かってしまったんだ。

・・・

・・

『翼の持たない種族』

大切な友達と会うことが許されなくなった原因。

このレッテルだけは、
今もなお、続いているんだよ。
そして、これからも、これは続いていく・・・きっと。

だから、僕は考えたんだ。

652

レッテルを剥がすための努力と手段を。
もう一度あの頃を取り戻すために。

唯一とりえである、この器用な指先と、
重い荷物を背負える翼の無い背中。

・・・

・・

---------リーフ 18歳-----------------

いつ頃からでしょう。
大きく変わってしまったのでしょうか。

たった一人の友達がいなくなるだけで、
心の中がポッカリと空いた気がするのは。

気が付くといつも3人でいるのが当たり前だったのに。
大切な友達だったはずなのに。

器用な指先で、どんなものも作ってもらえた優しい手。
そのせいで、汚れた手・・・・・・わたしのせいなのに。

なのに、どうしてそれを親たちはひどく嫌ったのでしょうか。

どうして、その手の偉大さを、
大切さをどうして気づかないのでしょう。

どうして・・・

どうして、私はその親たちと同じ場所に立っているのでしょう。

でも、

でも、もう一度だけ・・・。

---------キース 18歳-----------------

あの頃からだろう。
親にアイツの友達であることを反対され、
周囲の目が冷たい眼差しで、
アイツのことを見るようになったのは。

たくさんの荷物を背負っている姿を見て、
どうして親たちは、野蛮に感じるんだろうか。

俺に・・・いや俺たちにとっては、とても真似できない。
翼がある限りは。

あの頃、とても広く見えた、あの背中。
いろんなものを持ってもらえた、あの背中。

それなのに、今はどうしてあんなに小さな背中に
見えるのだろうか・・・。

どうして・・・

どうして、俺はこんな親たちと同じ立場にいるのだろうか。

でも・・・

でも、もう一度だけ・・・。

---------デンガー 20歳-----------------

ようやく、見つけることができた手段。

翼が無いから、蔑まれるのならば、
翼の代わりになるものができればいい。

翼を生やすことができないから、
翼と同じ役割ができればいい。

そう・・・

あの大空へ羽ばたくための・・・別のモノ。


それを作るためにいろんな部品が必要になる。
たくさんの荷物を持てるだけ持たなければいけない。
この背中に背負って。

それを作るためにいろんな技術を操る必要がある。
たくさんの部品を組み立て、正常稼動させなければいけない。
この手に願いを込めて。

でも・・・

でも、やっぱり、一人は・・・。

・・・

・・

『ちょっと、待ちな!
 ずいぶんと重そうな荷物を抱えてるじゃねぇか。

 あっ、そうだ。
 しょうがねぇから、ちょっとだけその荷物を
 俺に渡しな。

 俺は、アンタのようにたくさん荷物を持つことはできない。
 だけどなぁ、アンタの荷物を少しだけ持つことはできるぞっ。

 

待ってください。
 わたしも・・・いえ、わたしは、

 あなたのように少しの荷物を持つことはできないわ。
 でもね、わたしの力であなたの荷物を少しだけ浮かし、
 軽くしてあげることができるわ。


 この羽の力で。』

いきなり目の前に現れた2人。

それは、ここ数年会えなかった友達。
かけがえの無い親友。

いつも辛いときに助けてもらえる大切な人たちに
感謝の意を込めて・・・。

・・・

・・

『ありがとう !!』

結局・・・、
別のモノを作ることは、できなかった。

その代わりに、
この感謝でできたリュックを、『絆のリュック』とし、
その後、エミルへの平等の証、『翼』として、
差別の枠を越え、三種族の共通のつながりとして、。

それが、飛空庭のシンボルになったのです。

-----【飛空庭の歴史~難しい方~】へ戻る-------

3人の代表者が、本を読み終えたとき、
『とある王』は言った。

655

とある王 『3人共々、力を合わせずして、何を得られよう。
       過去から学び、未来へ生かすのが、
       あなた達の仕事であるぞ。』

3人の技術者は後に、ロストテクノロジーの片鱗を復活させた。
そして、その片鱗の名を、本の3人の名前のアナグラムから取り、

『飛空庭(Fly Sky Garden)』と名づけた。

これが、飛空庭の歴史である。

・・・

・・

###########
久々の真面目モード全開(!?)の内容でしたぁ。
でも、後悔なんてしてませんっ・・・タブン;;

最後の鎧武者のは、
まぁ~、、、オチ担当・・・といいますか、
王様装備がなかったので、代用しましたぁ。

相変わらずいっぱいいっぱいのは、仕様ですよぉ♪

いやはや、あらためて、
作品を作ってる人はすごいなぁって、
思わされてしましたぁ~^^;

そいでは、更新遅くなってすみません。
次回からいつもの感じですノシ

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コメント

王様はあれです
やっぱり王冠です
タイニークラウン
でも血判状を集めるのが大変そう
スペック的には結構いい装備ですが
使っているの見たことがないです

投稿: ゆんちゃん | 2009年6月 6日 (土) 10時17分

おお、いい感じですね~

この本、読んでみたいな~

どこを探せばいいんだろう?

融合のたびから始まった物語、

楽しかったです。

次の作品に期待大です!

投稿: ひみこん | 2009年6月 7日 (日) 00時12分

友情って素晴らしいです(´;ω;`)ブワッ

とある王ってばっきーさ(大人の事情によりこの続きは削除されました

投稿: らじきあ | 2009年6月 7日 (日) 17時52分

>ゆんちゃんさんへ

 タイニークラウンっていう手もありましたねぇ。
 倉庫漁ってみたら、ちゃんと王冠持ってました;;
 欲しいときに見つからない不思議王冠ですw!


>ひみこんさんへ

 すみません;;
 完全フィクションのマイオリジナルな内容です。
 私は下手っぴぃなので作品作るのに、
 結構時間がかかっています。
 なもので、次回作は当分先・・・かも!


>らじきあさん

 ありがとうございます!!
 そういってもらえて感謝感激です(ノ_・、)シクシク
 とある王である私がコメント返信してるってことは、
 まだ生き・・・ぐはぁ~ ○┼<

投稿: ばっきー(管理者) | 2009年6月 9日 (火) 22時39分

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